コスティッチがトルコの名門フェネルバフチェにレンタル加入 [写真]=Getty Images
ユヴェントスは9日、セルビア代表MFフィリップ・コスティッチがフェネルバフチェへレンタル移籍したことを発表した。
契約期間は2025年6月30日まで。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、買い取りオプションも付随しているようだ。
現在31歳のコスティッチは2009年に母国のFKラドニチュキ・クラグイェヴァツでプロデビューを飾った。その後はフローニンゲン、シュトゥットガルト、ハンブルガーSVを経て、2018年夏にフランクフルトへレンタル加入し、翌年夏に完全移籍に移行。同クラブでは攻撃の主軸として公式戦通算172試合の出場で33ゴール64アシストをマークし、2021－22シーズンのヨーロッパリーグ（EL）制覇にも大きく貢献した。
2022年夏には最大1500万ユーロ（約24億円）と報じられた移籍金でユヴェントスに完全移籍加入。ここまで公式戦通算87試合に出場し3ゴール15アシストをマークしているものの、今シーズン開幕前に就任したチアゴ・モッタ監督の下では構想外に。今夏に新天地を探していたものの、欧州5大リーグの移籍市場は閉幕し、最終的にはジョゼ・モウリーニョ監督率いるトルコの名門に活躍の場を移すこととなった。
スュペル・リグ（トルコリーグ）で過去19回の優勝を誇るフェネルバフチェは今夏の移籍市場で積極補強を敢行。コスティッチの他にもモロッコ代表FWユセフ・エン・ネシリ、フランス人FWアラン・サン・マクシマン、モロッコ代表MFソフィアン・アムラバト、トルコ代表DFチャーラル・ソユンジュらを獲得している。
By サッカーキング編集部
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