ケガから復帰後即ゴールのメッシ [写真]=Getty Images
MLS(メジャーリーグ・サッカー)イースタン・カンファレンス第31節が14日に行われ、インテル・マイアミとフィラデルフィア・ユニオンが対戦した。
東地区の首位に立つマイアミでは、リオネル・メッシが6月以来の戦線復帰。コパ・アメリカ決勝で右足首のじん帯を損傷した37歳は、先発で2カ月ぶりの実戦出場となった。マイアミではセルヒオ・ブスケツやジョルディ・アルバ、ルイス・スアレス、フェデリコ・レドンドらが先発に名を連ねた。
試合は開始1分にフィラデルフィアが先制。こぼれ球を拾ったミカエル・ウーアがペナルティエリアの外から左足でゴール左下を撃ち抜いた。
しかし26分、メッシのゴールでマイアミが試合を振り出しに戻す。スアレスのパスを受けると、相手DFをかわしてペナルティエリア内に侵入。最後は右足でゴール左下へと流し込んだ。
さらに30分、メッシが逆転ゴールを挙げる。スアレスが左サイドに展開し、アルバがグラウンダーで折り返す。ボックス中央のメッシが左足で合わせてゴール右下へ流し込んだ。メッシは今季得点数を「14」に伸ばした。
前半終了間際にはスアレスもゴールネットを揺らしたが、これはVARにより取り消され、マイアミは1点リードで後半へ。終盤には不用意なボールロストからフィラデルフィアに追いつかれそうになったマイアミだったが、GKドレイク・カレンダーのファインセーブで事なきを得る。
そして試合終了間際、スアレスが正真正銘の追加点をマーク。メッシの横パスを右足ダイレクトで合わせ、ゴール左下へと沈めた。
3-1で逆転勝利したマイアミはリーグ戦5連勝となった。マイアミは次節、18日にアトランタ・ユナイテッドと対戦する。
【スコア】
インテル・マイアミ 3-1 フィラデルフィア・ユニオン
【得点者】
0-1 1分 ミカエル・ウーア(フィラデルフィア)
1-1 26分 リオネル・メッシ(マイアミ)
2-1 30分 リオネル・メッシ(マイアミ)
3-1 90+7分 ルイス・スアレス(マイアミ)
By サッカーキング編集部
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