熊本からベフェレンに期限付き移籍中の道脇豊 [写真]=J.LEAGUE via Getty Images
チャレンジャー・プロ・リーグ(ベルギー2部)第4節が15日に行われ、SKベフェレンのU-19日本代表FW道脇豊が今季リーグ戦初ゴールを記録した。
今年7月に買い取りオプションが付帯した1年間の期限付き移籍でロアッソ熊本からベフェレンに加入した道脇は、7日に行われたベルギーカップ6回戦デッセル戦で移籍後初ゴールを記録。3-2の勝利に貢献していた。
そして道脇は15日のヨング・ヘンク戦で加入後初先発のチャンスを得ると、試合開始7分に左からのクロスに頭で合わせて先制点を記録した。起用に応えて、公式戦2試合連続ゴールとなった。
その後に追いつかれたベフェレンは、51分に勝ち越し成功。84分に再び追いつかれたものの、後半アディショナルタイム5分に劇的な決勝点を奪い、3-2で打ち合いを制した。なお、道脇は78分までプレーした。
2006年4月5日生まれの道脇は、恵まれた体躯とゴールへの嗅覚を武器とする身長約190cmのストライカー。熊本の育成組織出身で、2023年2月に16歳でプロデビューを飾り、2024明治安田J2リーグでは9試合1ゴールを記録した。また、世代別の日本代表でも活躍しており、AFC U-17アジアカップ2023では5試合の出場で4得点を記録して優勝に大きく貢献した
By サッカーキング編集部
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