ポルティモネンセに所属するGK中村航輔 [写真]=Getty Images
元日本代表GK中村航輔、DF小林友希が所属するポルティモネンセは、6日に行われたポルトガル2部第7節レイションイス戦で3連敗を喫した。
ポルティモネンセは昨季プリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)で16位に終わり、入れ替えプレーオフに進出。プレーオフでは、2部で3位に終わったフトゥボルに2連敗を喫し、2016-17シーズン以来の2部降格が決定した。
1年での1部復帰を目指すポルティモネンセは、今夏にセルティック(スコットランド)からDF小林友希を獲得。新指揮官として、ファマリカンやファレンセ、エストレラを率いていたセルジオ・ヴィエイラ監督を招聘し、再起を図った。
しかし、リーグ戦開幕3試合で2分1敗とスタートダッシュに失敗すると、就任から2カ月経たずにセルジオ・ヴィエイラ監督を解任。8月27日に後任としてクラブOBのリカルド・ペソア監督が就任した。
だが、監督交代後もチームは浮上できず。初陣の第4節マリティモ戦こそ5-1と大勝を収めたものの、第5節から6日に行われた第7節まで痛恨の3連敗。チームは1勝2分4敗の勝ち点5となり、18チーム中16位と下位に低迷している。
小林と中村は監督交代を機に出場機会を得ることになったが、中村は第6節ペナフィエル戦の76分に途中交代を強いられ、第7節はベンチ外となった。現時点で負傷の有無は発表されていないが、状態が心配される。小林は第5節から3試合連続で先発出場した。
なお、横浜FCから期限付き移籍中の高橋友矢や永田滉太朗らが所属するオリヴェイレンセは、ポルティモネンセより1つ下の17位に低迷している。
By サッカーキング編集部
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