ギョズテペ所属MF松木玖生[写真]=Getty Images
スュペル・リグ(トルコ1部リーグ)第10節が26日に行われ、ギョズテペに所属するMF松木玖生が移籍後初アシストを記録した。
今年7月にFC東京からサウサンプトンへの完全移籍を経て、ギョズテペに期限付き移籍した松木だが、コンディション不良で出遅れた。第3節でデビューしたが、その後も途中出場が続き、第9節エユプスポル戦では初スタメンに名を連ねたものの、前半限りで交代となっていた。
現地時間26日に行われた第10節トラブゾンスポル戦でもベンチスタートになった松木だが、チームは前半に退場者を出し、1-1の状況で70分に途中投入される。すると、試合終了間際の後半アディショナルタイムに松木が魅せる。ペナルティエリア手前で相手DFを背負うと、味方からのパスを正確にダイレクトで落とした。松木の絶妙なポストプレーで完全にフリーになったダヴィド・ティヤニッチは冷静にフィニッシュ。見事にゴールネットを揺らし、これが決勝点となった。
試合はこのまま2-1で終了。松木は加入後初アシストでギョズテペの勝利に大きく貢献した。
【スコア】
ギョズテペ 2-1 トラブゾンスポル
【得点者】
1-0 60分 イザーク・ソレ(ギョズテペ)
1-1 64分 シモン・バンザ(トラブゾンスポル)
2-1 90+2分 ダヴィド・ティヤニッチ(ギョズテペ)
By サッカーキング編集部
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