決勝点を挙げた旗手 [写真]=Getty Images
セルティックに所属するMF旗手怜央に高評価が与えられている。
スコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)第15節が4日に行われ、首位セルティックは2位アバディーンと対戦。0-0で迎えた78分にペナルティエリア内で浮き玉のパスを受けた旗手が、胸で巧みにコントロールしてから左足でゴールへと流し込み、先制点を挙げると、これが決勝点となり、1-0で勝利を収めた。
この試合では旗手に加え、古橋亨梧と前田大然も先発出場を果たし、古橋が66分まで、前田が76分まで、旗手は88分までそれぞれプレーして勝利に貢献した。試合後、選手採点を発表したスコットランドメディア『グラスゴー・ワールド』は今シーズンの公式戦5ゴール目を記録した旗手にチーム最高となる「8」点をつけた。
寸評では「日本人選手からもっといいプレーだった。70分過ぎには(GKロス・)ドゥーアンに阻まれたが、ボールを受けることにためらいはなく、(グレッグ・)テイラーの浮き玉のパスをコントロールして見事にゴールを決めた」と賛辞が送られている。
また、前田には「7」点がつけられ、「このアタッカーからはいつも通りのハードワークが見られた。最後のパスの質が時折欠けていたけど、いつも通りエネルギーに満ち溢れていた」と評価されている。
一方、古橋には「5」点がつけられ、「ストライカーとしてはあまり長所が活かされない試合で、かなり静かな試合だった」と記されている。
By サッカーキング編集部
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