ベシクタシュの新監督に就任したスールシャール氏(写真は2021年) [写真]=Getty Images
ベシクタシュは現地時間17日、オーレ・グンナー・スールシャール氏を新監督に招へいしたことをクラブ公式サイト上で発表した。
スュペル・リグ(トルコ1部)16回の優勝を誇る名門・ベシクタシュは、今季からジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト監督を招へい。だが、クラブは昨年11月末に成績不振を理由に同指揮官を解任しており、以降はアシスタントマネージャーだったセルダル・トプラクテペ氏の暫定体制が続いていた。
スールシャール氏は、2018年12月にジョゼ・モウリーニョ監督(現:フェネルバフチェ監督)が解任されたマンチェスター・ユナイテッドで暫定的に指揮を執り、後に正式監督へ就任。だが、2021年11月に成績不振で解任されていた。約4年ぶりの監督業復帰となるスールシャール氏は、ベシクタシュのクラブ公式サイトで次のように喜びを語った。
「待ちきれない。クラブのみんなに会えて、みんなの笑顔を見て、歓迎されていると感じたし、それがとても嬉しかったんだ。早く仕事を始めたい。素晴らしい挑戦だ。ベシクタシュは多くの歴史と誇りを持つ素晴らしいクラブだし、会長と話した際に共有されたプロジェクトは、私にとって非常に良い意味でサッカーについて語られていた。とても心に響いたよ」
現在、ベシクタシュはリーグ戦で18試合を消化して8勝6分4敗。首位・ガラタサライと勝ち点「21」差の6位につけている。
By サッカーキング編集部
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