新天地で初得点を挙げた坂本一彩(画像は2023開催のU-20W杯)[写真]=Getty Images
ウェステルローに所属するFW坂本一彩が25日、加入後初得点をマークした。
ここまで22試合を消化したリーグ戦で6勝5分11敗を記録し、勝ち点「23」を積み上げているウェステルロー。同クラブは直近の公式戦8試合で勝利がなく、ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)で下位に沈んでいる。今月12日にガンバ大阪から加わった坂本は、前節に先発メンバーの一員として新天地デビュー。ホームで首位ヘンクと激突する今節はサブスタートとなった。
試合は18分にザカリア・エル・ワアディの得点でヘンクが先制すると、30分にはトル・アロコダレが追加点を挙げて2点差に。ウェステルローは前半だけで7本のシュートを放ったものの無得点でハーフタイムを迎え、ヘンクは2本のシュートで2ゴールを奪う決定力の高さを見せつける。
反撃を狙うホームチームは後半頭から2枚替えを実施し、坂本がピッチに送られる。すると、終了間際の87分に若き日本人ストライカーが結果を残す。自陣左サイドでのインターセプトからウェステルローがカウンターに転じると、ジョーダン・ボスが左足でゴール前にクロスを供給。待ち受ける坂本がワンタッチでネットを揺らし、デビュー2戦目で加入後初得点をマークした。結局、そのまま試合は2-1で終了。敗れたウェステルローは公式戦9試合未勝利となった。次節、ウェステルローは来月2日にアウェイでコルトレイクと対戦する。
【スコア】
ウェステルロー 1-2 ヘンク
【得点者】
0-1 18分 ザカリア・エル・ワアディ(ヘンク)
0-2 30分 トル・アロコダレ(ヘンク)
1-2 87分 坂本一彩(ウェステルロー)
By サッカーキング編集部
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