トップチーム初ゴールを挙げた後藤啓介
アンデルレヒトに所属するFW後藤啓介が26日、トップチーム初ゴールをマークした。
ここまで22試合を消化したリーグ戦で10勝6分6敗を記録し、勝ち点「36」を積み上げている4位アンデルレヒト。2016-17シーズン以来のジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)制覇を目指す同クラブは、前日に勝利を収めた首位ヘンクに15ポイント差をつけられ厳しい状況へ追い込まれている。ホームで迎えたメヘレンとの一戦に後藤はセンターフォワードとして出場。トップチームで初めて先発メンバーに名を連ねた。
19歳の日本人ストライカーに期待が集まるなか、さっそく24分に後藤がスコアを動かす。味方のシュートがGKに弾かれ後藤が素早く反応したものの、一度は相手選手がクリア。それでもアンデルレヒトがこぼれ球を回収し、後藤はゴール前でポジションを取り直す。右サイドからニアにクロスが送られると、駆け引きを制した後藤がダイビングヘッド。ボールはゴールに吸い込まれ、トップチームでの初得点を挙げた。
以降は41分にヤン・カルロ・シミッチが追加点をマーク。チームは49分に1点を返されたが、その後に2点を加える。結局、そのまま試合は4-1で終了し、アンデルレヒトがリーグ戦連勝を達成。なお、後藤は72分までプレーした。次節、アンデルレヒトはヨーロッパリーグを挟んで来月2日にアウェイでヘントと対戦する。
【スコア】
アンデルレヒト 4-1 メレヘン
【得点者】
1-0 24分 後藤啓介(アンデルレヒト)
2-0 41分 ヤン・カルロ・シミッチ(アンデルレヒト)
2-1 49分 ベニト・ラマン(メレヘン)
3-1 67分 ヤリ・フェルスハーレン(アンデルレヒト)
4-1 82分 オウンゴール(アンデルレヒト)
By サッカーキング編集部
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