昨季はセビージャでプレーしたS・ラモス [写真]=Getty Images
リーガMX（メキシコ1部）のモンテレイは6日、元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスの加入を発表した。
現在38歳のS・ラモスはセビージャの下部組織出身で、2004年2月にトップチームデビューを飾った。2005年夏にレアル・マドリードへと加入すると、初年度から定位置を確保。以降は約16年間で公式戦通算671試合出場101ゴール40アシストという成績を残し、5度のラ・リーガ制覇や4度のチャンピオンズリーク優勝など数多くのタイトル獲得に貢献した。その後はパリ・サンジェルマンでのプレーを経て、2023年9月に古巣のセビージャに復帰。2023－24シーズンはクラブが不振に陥るなか、公式戦37試合出場7ゴール1アシストをマークした。
契約満了に伴い昨年6月末をもってセビージャを退団したS・ラモス。世界各国のクラブからの関心が報じられながら無所属の状態が続いていた同選手だが、今回メキシコの名門モンテレイへの加入が決まった。同クラブの発表によると、契約期間は1年間。背番号は「93番」と公表されている。
モンテレイは国内リーグを5度制覇した実績を持つメキシコ屈指の強豪クラブ。大陸王者を決めるCONCACAFチャンピオンズリーグでも通算5度の優勝を果たしており、今夏にアメリカで開催されるFIFAクラブワールドカップ2025の出場権も手に入れている。同大会ではインテル、リーベル・プレート、浦和レッズと対戦予定。現在は元アルゼンチン代表DFマルティン・デミチェリス監督が指揮官を務めている。
By サッカーキング編集部
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