アバディーン戦で2ゴールを挙げた前田大然 [写真]=Getty Images
セルティックに所属する日本代表FW前田大然にチーム最高評価が与えられている。
前田は25日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ（スコットランド1部）第28節のアバディーン戦に先発出場を果たすと、0－0で迎えた25分にDFに当たって大きく軌道が変わったボールに反応し、右足ダイレクトで合わせ先制点をマーク。さらに、4－1で迎えた90＋2分にはクロスを押し込んでダメ押しとなるゴールを挙げ、フル出場で5－1での勝利に貢献を果たした。
この試合2ゴールを挙げた前田は今シーズンのリーグ戦25試合出場目で11ゴールとなり、2桁得点に到達。なお、公式戦ではここまで39試合出場で25ゴール9アシストを記録している。
試合後、選手採点を発表したスコットランドメディア『グラスゴー・ワールド』は前田に10点中チーム最高となる「9.4」点をつけ、寸評では「再びセントラルストライカーとして先発した前田は素晴らしい調子だった。2回ネットを揺らし、今シーズンの24ゴール目と25ゴール目を記録した。常に脅威を与え、仕事量は容赦がない」と絶賛した。
また、この試合に先発出場し、59分までプレーした旗手怜央は「7,1」と採点され、「この日本人ユーティリティマンにとっては忙しかった。パスのレンジは素晴らしく、交代前に3つの好機を作った」と評価されている。
By サッカーキング編集部
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