インテル・マイアミで活躍中の（左）メッシと（右）スアレス [写真]=Getty Images
インテル・マイアミに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、試合後の行動により罰金処分を科されたようだ。25日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
メジャーリーグ・サッカー（MLS）イースタン・カンファレンスは現地時間22日に開幕を迎え、昨シーズンの覇者インテル・マイアミはニューヨーク・シティとのホームゲームに臨んだ。5分にジョルディ・アルバとの連携でボックス内へ侵入したメッシのお膳立てから先制に成功するも、55分までに逆転を許し最終盤へ。90＋10分に再びメッシのアシストから同点ゴールが生まれ、インテル・マイアミは土壇場で黒星を回避した。
報道によると、メッシは試合後にニューヨーク・シティのアシスタントコーチであるメディ・バルシ氏と言葉を交わした際に、同氏の首を2度ほど掴んだとのこと。この行動を問題視したMLSは懲戒委員会を開き、「相手チームの顔、頭、首に手を出すことに関する規則」に違反したとしてメッシに罰金処分を科すことを決定したという。罰金額は非公開となっており、出場停止等の処分は下されていないようだ。
なお、メッシはこの試合の主審を務めたアレクシス・ダ・シルバ氏の判定に異議を唱えたことで、試合終了後にイエローカードを提示された模様。また、チームメイトであるウルグアイ代表FWルイス・スアレスは、試合中にニューヨーク・シティのノルウェー人DFビルク・リサの首に手を置いたとして、メッシと同様の罰金処分を受けたようだ。
By サッカーキング編集部
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