高丘陽平(左上)、木島萌生(右上)、久保裕也(左下)、富樫敬真(右下) [写真]=Getty Images
メジャーリーグ・サッカー(MLS)第3節が8日に行われ、各地で日本人選手が活躍した。
シンシナティの元日本代表FW久保裕也は、トロント戦で3試合連続の先発出場。1点リードで迎えた78分にゴールネットを揺らしたものの、これはオフサイドで取り消される。それでも、87分にカウンターのチャンスをしっかりと仕上げて、チームに大きな追加点をもたらし、2-0での今季2勝目に貢献した。
DCユナイテッドのMF木島萌生も今シーズンの初得点を記録した。神奈川県出身で育成年代からアメリカでプレーする22歳は、今季からDCユナイテッドに加入。カンザスシティ戦で開幕3試合連続となる先発出場を飾った木島は、68分に見事な動き出しから相手の背後を取ってヘディングシュートを流し込んで決勝点を記録。2-1での逆転勝利に貢献した。
今オフにサガン鳥栖からアトランタ・ユナイテッドに移籍したFW富樫敬真は、ニューヨーク・レッドブルズ戦で今季初のベンチ入り。76分から出場し、新天地での公式戦デビューを飾った。試合はスコアレスドローに終わった。
バンクーバー・ホワイトキャップスのGK高丘陽平は、モントリオール戦で3試合連続のスタメン出場。今季初のクリーンシートを達成し、チームの3連勝に貢献した。
なお、元日本代表DF吉田麻也と同山根視来が所属するロサンゼルス・ギャラクシーは、9日にセントルイス・シティと対戦する。
By サッカーキング編集部
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