チリ代表のA・サンチェス。10日に10日にボリビア戦、14日にパナマ戦を控えている [写真]=Getty Images
6日に行われたコパ・アメリカ センテナリオ USA 2016のグループステージ第1節でアルゼンチン代表に1-2と敗れ、苦しいスタートとなったチリ代表。
昨年、自国で開催したコパ・アメリカ2015を制し、南米王者としてこの大会に挑んでいるだけに無様な戦いは見せられず、その中で初戦に敗れてしまったことで、フアン・アントニオ・ピッツィ監督が率いるチームには批判と疑念の目が向けられている。
そんな状況を受け、エースストライカーのFWアレクシス・サンチェス(アーセナル)が口を開いた。南米の情報サイト『ラ・バジェスタ』が伝えている。
「僕らはアメリカ王者であり、これまでに勝ち取った敬意を維持しなければならない。僕は焦っていない。このチームがどこまで到達できるか、僕には分かっているんだ。ホルヘ・サンパオリ前監督からピッツィ監督に監督が交代したからといって、何も影響はないよ。僕らは同じメンタリティを維持している。ここからは100パーセントではなく、120パーセントの力で戦わなければならない」
チリは10日にボリビア代表戦、14日にパナマ代表戦を控えているが、A・サンチェスはこの2試合について「自分たちの実力を取り戻すチャンスはたくさんある」と語り、勝利への意欲を見せた。
By サッカーキング編集部
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