グループステージ突破へ後がなくなったコスタリカ。11日にコロンビアと対戦する [写真]=LatinContent/Getty Images
コパ・アメリカ センテナリオ USA 2016の初戦でパラグアイ代表とスコアレスドロー、第2節はアメリカ代表に0-4の大敗を喫し、決勝トーナメント進出に向けて後がなくなったコスタリカ代表。
11日に行われるコロンビア代表戦は勝利が不可欠な状況だが、追い打ちをかけるようにケガ人が続出している。コスタリカ紙『ラ・ナシオン』電子版が報じている。
チームドクターのアレハンドロ・ラミレス氏によると、FWマルコ・ウレーニャは鎖骨と肩を繋ぐ関節を痛めており、またDFオスカル・ドゥアルテは左ひざに炎症を起こしているため、MRI検査を受けたとのこと。
この2人がコロンビア戦に出場できるかどうかは経過を見てみないと分からないということだが、アメリカ戦で腰のあたりを強打し、前半のみでピッチを退いたDFクリスティアン・ガンボアは4週間程度の治療が必要ということで、コロンビア戦への出場は絶望的な状況となっている。
コロンビアはすでに決勝トーナメント進出が決定しており、コスタリカ戦ではメンバーを落としてくる可能性もあるが、いずれにしてもコスタリカが厳しい戦いを強いられるのは間違いない。
By サッカーキング編集部
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