コパ・アメリカ センテナリオ USA 2016のトロフィー [写真]=Anadolu Agency/Getty Images
コパ・アメリカ センテナリオ USA 2016では、開幕から18試合が経過した時点で計50のゴールが生まれた。(現在は現地12日の日程が終了した時点で20試合55得点)
コロンビアのニュースサイト『エル・コロンビアーノ・プント・コム』では、これまでに生まれた50ゴールのうち、同サイト認定のトップ5を紹介している。
■第5位
リオネル・メッシ(アルゼンチン代表、対パナマ戦)
「パナマ戦でハットトリックを決めたメッシ。そのうち2点目となった直接FKが5位にランクインした。ペナルティーエリアのわずかに外側から、壁の上を越えてゴール右隅に決まったこのゴールに、パナマの守護神ハイメ・ペネドはなすすべがなかった」
■第4位
サロモン・ロンドン(ベネズエラ代表、対ウルグアイ戦)
「ベネズエラのセンターフォワードはロングシュートの跳ね返りに反応し、相手GKフェルナンド・ムスレラの動きをよく見て完璧なシュートを決めた。最初にロングシュートを放ったアレハンドロ・ゲラの判断力も評価に値する」
■第3位
ビクトル・アジャラ(パラグアイ代表、対コロンビア戦)
「パラグアイ代表が今大会で決めた唯一のシュートだったが、ポテンシャルの高さを感じさせるものだった。ミドルレンジから放たれた強烈な一撃は、コロンビアの守護神ダビド・オスピナも反応できないほどの威力だった」
■第2位
ヨアン・ベネガス(コスタリカ代表、対コロンビア戦)
「ペナルティーエリア付近でボールをコントロールしたベネガスは、ゴール右隅を狙ってカーブをかけたキックを放ち、GKロビンソン・サパタの牙城を切り崩した。開始わずか2分に決められたこのゴールは、現時点での今大会最速ゴールである」
■第1位
ジャスマニ・カンポス(ボリビア代表、対チリ戦)
「カンポスが得意の左足で決めた直接FKが栄えある第1位。やや距離はあったが、大きな弧を描いたボールは正確にゴールマウスを捉え、相手GKクラウディオ・ブラボを無力化した」
以上が上位5つにランキングされた得点シーン。いずれ劣らぬファインゴールばかりだ。決勝までに、これらを上回るスーパーゴールを見ることはできるだろうか。
By サッカーキング編集部
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