コパ敗退で高まる批判をけん制?…ネイマールが過激投稿「馬鹿野郎が山ほど」

ネイマール

ネイマール(左)がブラジル代表のコパ・アメリカ敗退を受けてコメント [写真]=LatinContent/Getty Images、Getty Images

 コパ・アメリカ センテナリオ USA 2016のグループステージ第3戦が12日に行われ、ブラジル代表とペルー代表が対戦した。ブラジル代表は0-1と敗れ、1勝1分け1敗の勝ち点4でグループ3位が決定。1987年大会以来、29年ぶりのグループステージ敗退となった。

 8月のリオデジャネイロ・オリンピック出場を見据え、今大会には出場しなかったバルセロナFWネイマールが、ブラジル代表の敗退決定を受けて自身のインスタグラムを更新した。

 ネイマールはブラジル代表の先発メンバーの集合写真を掲載し、「代表にいることの苦しみ、このチームを守ることの辛さや重圧を誰もわかっていない。このユニフォームを着ることは誇りで、愛を持ってユニフォームを着ているんだ」と綴ったうえで、以下のように続けた。

「これでまた、クソみたいなことを言う馬鹿野郎が山ほど出てくるんだろう。これもフットボールの一部だけどね。僕はブラジル人だ!みんなとともにいる!」

 代表チームへの批判を浴びせる周囲に対して過激な言葉を使ってけん制しつつ、チームメイトを擁護するコメントを綴ったネイマール。同投稿には多数のコメントが寄せられ、反響を呼んでいる。

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