コパ・アメリカは現地16日から決勝トーナメントが行われる [写真]=LatinContent/Getty Images
コパ・アメリカ センテナリオ USA 2016は14日にグループステージが終了し、16日(日本時間17日)からいよいよノックアウトステージに突入する。
ブラジル代表とウルグアイ代表の敗退、ラモン・ディアス監督(パラグアイ)とドゥンガ監督(ブラジル)の退任など、様々なことが起こったグループステージのベストイレブンを、ペルー紙『エル・コメルシオ』の電子版が選定した。
▼GK
ペドロ・ガレセ(ペルー代表)
「ブラジル戦では神懸かり的なセーブを連発し、チームを敗退の危機から救った」
▼DF
ラファエル・マルケス(メキシコ代表)
「ベテランらしい、非常に強固な守備を見せた」
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37歳のDFマルケス。5日のウルグアイ戦では決勝ゴールを挙げた [写真]=Getty Images
ニコラス・オタメンディ(アルゼンチン代表)
「スピード、判断力、対人の強さ。今のアルゼンチンに彼を超えるDFはいない」
アルベルト・ロドリゲス(ペルー代表)
「今大会で卓越したプレーを披露。エクアドル戦での1失点目でのミス以外は完璧」
▼MF
アレハンドロ・ゲラ(ベネズエラ代表)
「中盤でチームのために奮闘。ウルグアイ戦でのロングシュートは惜しかったが、FWサロモン・ロンドンが先制点に変えてくれた」
エドウィン・カルドナ(コロンビア代表)
「コロンビアの頭脳。まさにチームの要」
ヘスス・コロナ(メキシコ代表)
「テクニックとスピードはまさに制御不能。左サイドからの仕掛けは見事だ」
アルトゥーロ・ビダル(チリ代表)
「いつものように、たった1人でゲームを支配。攻め、守り、ゴールまで決めた」
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ビダルは10日のボリビア戦で2ゴールを挙げた [写真]=LatinContent/Getty Images
クリスティアン・クエバ(ペルー代表)
「持ち前のテクニックを武器に何度も攻め上がった。エクアドル戦のゴールは見事」
▼FW
リオネル・メッシ(アルゼンチン代表)
「ハットトリックを決めるのに、必要なのはわずか数分間。3試合いずれも先発から外れたが、世界最高であることを証明した」
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10日のパナマ戦で復帰したメッシ。負傷明けにもかかわらずハットトリックを達成した [写真]=Getty Images
エネル・バレンシア(エクアドル代表)
「広範囲を動き回って効果的なプレーを見せた。ペルー戦では素晴らしいゴールを決めている」
▼監督
ラファエル・ドゥダメル(ベネズエラ代表)
「ウルグアイを撃破するなど、素晴らしい指揮を披露。堅守も見事だ」
以上がベストイレブン&最優秀監督の顔触れ。グループステージ敗退となったブラジルやウルグアイからは1人も選ばれず、また選出された面々も納得の顔触れと言えるのではないだろうか。
By サッカーキング編集部
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