パナマ戦に出場したビダル。チリは準々決勝でメキシコと対戦する [写真]=Getty Images
コパ・アメリカ センテナリオ USA 2016はグループステージが終了し、16日から決勝トーナメントに突入する。4試合の中で、実力が拮抗しているという意味での注目は18日に行われるメキシコ代表対チリ代表の一戦だろう。
チリのMFアルトゥーロ・ビダル(バイエルン)がグループステージ第3節のパナマ代表戦を振り返りつつ、準々決勝の相手であるメキシコについての見解を述べた。メキシコ紙『レコルド』電子版が伝えている。
ビダルはパナマ戦について、「素晴らしい試合だった。神様の恩恵もあって4つのゴールを決めることができた。キックオフ直後は苦戦を強いられたけど、僕らのチームは徐々に良くなっていった。おかげで今、準々決勝について考えることができている」とコメントした。
準々決勝の相手は、グループCを2勝1分けの好成績で勝ち上がったメキシコ。3試合で6得点2失点と攻守のバランスも上々なだけに、ビダルも警戒心を強めている。
「次のメキシコ戦は非常に難しい試合になるだろう。しっかりと集中して万全の準備を整え、試合では全力を尽くさなければならない」
By サッカーキング編集部
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