コパ・アメリカ準々決勝のコロンビア戦に出場したペルー代表FWゲレーロ(左) [写真]=LatinContent/Getty Images
16日に行われたコパ・アメリカ センテナリオ USA 2016準々決勝、ペルー代表対コロンビア代表の一戦は、90分間で決着がつかず、PK戦の末にコロンビアが勝利を収めた。
試合後、ミックスゾーンに現れたペルーのキャプテン、FWパオロ・ゲレーロが衝撃の事実を語った。
メキシコ『レコルド』紙の電子版によると、ゲレーロは90分間で決着がつかなかった場合、延長戦に突入すると思い込んでいたという。
「レフェリーが『コイントスをする』と言ってきたので、てっきり攻める方向を決めて延長戦に入るものと思っていた。だからPK戦だと聞いて驚いたし、延長戦がないなんて知らなかった」
大会のレギュレーションでは、90分間で決着がつかなかった場合に延長戦が行われるのは決勝戦だけで、準々決勝、準決勝ではそのままPK戦が行われる。
「コロンビアの選手たちは疲れ果てていたし、これ以上走れないように見えた。だから延長戦になれば自分たちに分があると思っていたんだけど…」
PK戦では、ゲレーロは5人目のキッカーを務める予定だったが、4人目までで決着がついたためPKを行うことはなかった。
By サッカーキング編集部
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