メキシコ代表のオソーリオ監督。チリに大敗を喫したが選手は続投を望んでいる模様 [写真]=Getty Images
コパ・アメリカ センテナリオ USA 2016準々決勝でチリ代表に0-7の大敗を喫したメキシコ代表の選手たちが、フアン・カルロス・オソーリオ監督の続投を望むコメントを発した。メキシコ紙『エル・ウニベルサル』電子版が伝えている。
オソーリオ監督は「この大敗の責任はすべて自分にある」と語っており、辞任や解任の決断がなされてもおかしくない状況だが、キャプテンを務め、この試合には出場しなかったDFラファエル・マルケス(アトラス)は以下のように語り、指揮官を擁護した。
「現実を直視しなければならない。チームメートも同感だと思うが、僕自身もこの敗戦に責任を感じている。何が起こったのか、自分たちにはまだ理解しきれないけど、今はとにかく早急な判断が下されないよう、一致団結しなければならない。フアン・カルロス・オソーリオを支持しなければならない」
また、FWハビエル・エルナンデス(レヴァークーゼン)もこの意見に賛同している。
「今日はメキシコらしい堂々たるプレーができなかった。すべてを勝ち取ることもあるし、すべてを失うこともある。監督がこれまでに成し得てきた偉業は称えられるべきだ。今日は負けてしまったが、オソーリオには指揮を執り続けてほしいし、僕らは彼のことを信頼している」
By サッカーキング編集部
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