メキシコ戦で4ゴールを挙げたチリ代表FWエドゥアルド・バルガス [写真]=Getty Images
コパ・アメリカ センテナリオ USA 2016準々決勝でメキシコ代表を7-0と撃破し、準決勝に駒を進めたチリ代表。
この試合で4ゴールを決めたFWエドゥアルド・バルガス(ホッフェンハイム)が試合を振り返るとともに、大会開幕当初は不調だったチームが、コパ・アメリカ2015を制した1年前の状態に近づきつつあると断言した。チリ紙『ラ・ナシオン』の電信版が報じている。
バルガスはまず自身の4ゴールをこのように振り返った。
「代表で4ゴールを決めたのは初めての経験だ。勝利に貢献できて満足しているし、この勝利を自分の母親と家族に捧げたい」
また、チームの状態にも確かな手ごたえを感じた様子で、「大会開幕当初は良くなかったが、試合を重ねるごとに自信を深めて行った。今では完全に自信を取り戻しているし、昨年のコパ・アメリカの時のリズムに近づいている。開幕当初から自分たちが南米王者であることは自覚していた。そして今日、メキシコのような強力な相手を打ち負かすことができた」とチームが自信と調子を取り戻したと主張している。
最後には、準決勝コロンビア代表戦に向けて、「コロンビアは非常に強い相手だ。ワールドクラスの選手がいるし、みんな素晴らしい技術を持っている。でも、自分たちだって負けてはいない。素晴らしいプレーを見せたいと思っているし、最高の方法で決勝に到達したい」と意気込みを語った。
By サッカーキング編集部
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