メキシコ代表のオソーリオ監督。チリ戦の大敗を受け、去就が不透明となっている [写真]=LatinContent/Getty Images
18日に行われたコパ・アメリカ センテナリオ USA 2016準々決勝で、チリ代表に0-7という歴史的大敗を喫したメキシコ代表。
敗戦から一夜明けてもそのショックは冷めやらず、メキシコのニュースサイト『メディオティエンポ』は代表チーム関連のニュースを数多く取り上げている。
その中で、気になるのはやはりフアン・カルロス・オソーリオ監督の去就について。DFラファエル・マルケスら選手たちはいち早く支持を表明しているが、メキシコサッカー連盟側はそう簡単に続投を決断できないようだ。
サッカー連盟のギジェルモ・カントゥ事務局長が取材に応じ、次のように語った。
「誰の人生も保証されたものでないのと同様、オソーリオの続投は保証されていない。できるだけ早く対応しなければならない。誰もが心を痛めているが、何が起こったのかを冷静に分析しなければならない」
すでにブラジル代表のドゥンガ監督、パラグアイ代表のラモン・ディアス監督が、この大会でのグループステージ敗退を機に解任されている。
果たしてオソーリオ監督は、今大会を契機に任を解かれる3人目の指揮官になってしまうのだろうか。
By サッカーキング編集部
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