コロンビアの伝説的選手であるバルデラマ氏 [写真]=LatinContent/Getty Images
元コロンビア代表MFで、同国の国民的英雄であるカルロス・バルデラマ氏が、コパ・アメリカ センテナリオ USA 2016準決勝でコロンビアが対戦するチリ代表への警戒心を語った。チリ『ラ・ナシオン』紙の電子版が報じている。
バルデラマ氏はチリについて「確固たる基盤があり、ここ数試合で状態はかなり良くなっている」と分析。このように続け、警戒心を強めた。
「グループステージでボリビア、パナマに勝利したことにより、より強力なチームへと仕上がっている。現在の南米王者であり、どんな相手と対峙しても難敵であり続ける。大会開幕当初は少し難しい状況だったが、今ではかつての強さを取り戻している」
また、元同国代表GKのオスカル・コルドバ氏もチリ戦の難しさを認めている。
「ボール奪取を企てる時のチリの迫力は実に印象的だ。全員が良く走り、決して守りに入ることがない。もしコロンビアに彼らの動きを見抜く力があり、このプレッシングをかいくぐる技術力があれば、素晴らしい試合になるだろう」
By サッカーキング編集部
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