ペルー戦に臨んだコロンビア代表メンバー。PK戦の末に勝利し、チリとの準決勝に駒を進めた [写真]=LatinContent/Getty Images
コパ・アメリカ センテナリオ USA 2016準決勝、コロンビア代表対チリ代表の一戦が22日に行われ、いよいよ決勝でアルゼンチン代表と激突するチームが決まる。
両チームとも実力は申し分なく、熱戦が予想される中、コロンビアにとっては一つの有利なデータがあるようだ。
コロンビア紙『エル・ティエンポ』の電子版によると、コロンビアはホセ・ペケルマン現監督の指揮下でチリと3回対戦しており、一度も負けていないという。
最初の対戦は2012年9月11日、チリのサンティアゴで行われた2014年ブラジル・ワールドカップの南米予選。この時、コロンビアは1点を先制され、しかも退場者を出して10人になりながら、最終的には1-3で逆転勝利を収めている。ゴールを決めたのはMFハメス・ロドリゲス、FWラダメル・ファルカオ、FWテオフィロ・グティエレスだった。
2度目は2013年10月11日、同じくブラジルW杯予選の試合で、会場はチリのバランキージャ。前半に3点のリードを許したコロンビアだったが、後半にファルカオが2ゴール、グティエレスが1ゴールを決めて同点に追いつき、3-3の引き分けに持ち込んでいる。
そして3度目は、2015年11月12日に行われた2018年ロシアW杯の予選で、この時はJ・ロドリゲスがゴールを挙げ、1-1の引き分けに終わっている。
このように、ペケルマン体制下での戦績は3試合でコロンビアの1勝2分け。果たして22日の準決勝では、この無敗記録を更新することができるだろうか。
By サッカーキング編集部
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