メッシ(左)に土下座して感謝を示す乱入者 [写真]=Getty Images
10日に行われたコパ・アメリカ センテナリオ USA 2016のグループステージ第2節、アルゼンチン代表対パナマ代表の試合後、スタンドからバルセロナのユニフォームを着たファンの男性がピッチに乱入し、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシにサインを求めるという事態が発生。メッシは丁寧に応じ、抱擁を交わすという対応を見せた。
そして21日に行われた準決勝アメリカ戦の試合後、またもやピッチへの乱入者が現れた。メキシコ『レコルド』紙の電子版が報じている。
今回の乱入者は、アルゼンチンのユニフォームを着た若い男性。メッシにサインをもらうと、その眼前で土下座をして感謝の意を表し、何度も抱擁して、このひと時を満喫した。
メッシの丁寧な対応は称賛に値するが、会場の警備の甘さは考え物。前回、今回ともにサインを求めるファンだったから事なきを得たものの、選手に危害を加えることを目的とした暴漢である可能性もないとは言い切れない。乱入者への対策も、一考する必要があるのではないだろうか。
なお、この日、メッシは直接FKを決めてアルゼンチン代表の通算最多得点記録を更新し、4-0での勝利に貢献している。
By サッカーキング編集部
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