10日に負傷し離脱を強いられていたディ・マリア。決勝では先発復帰の可能性が浮上した [写真]=LatinContent/Getty Images
10日に行われたコパ・アメリカ センテナリオ USA 2016グループステージの対パナマ代表戦で右足内転筋断裂のケガを負い、戦線を離脱していたアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアが、26日の決勝で先発出場する可能性が出てきた。アルゼンチン紙『オレー』電子版が報じている。
アルゼンチンは25日、決勝前最後のトレーニングを行ったが、ディ・マリアはゲームの際、FWリオネル・メッシ、FWゴンサロ・イグアインらとともに左ウイングとしてプレー。この時のメンバーがそのまま決勝の先発に名を連ねると仮定すると、アルゼンチンの先発は以下のようになる。
GKセルヒオ・ロメロ、DFは右からガブリエル・メルカド、ニコラス・オタメンディ、ラミロ・フネス・モリ、マルコス・ロホ。中盤はルーカス・ビリア、ハビエル・マスチェラーノ、エベル・バネガの3人で、メッシ、イグアイン、ディ・マリアが3トップを組む。
ディ・マリアが先発に復帰すればアルゼンチンにとっては大きな戦力アップとなる。だが、その一方でバネガはハムストリングスに違和感を抱えており、キックオフまでにコンディションが戻らない場合は、MFエリク・ラメラが代役を務めることになるという。
なお、チリ代表と対戦する決勝は日本時間27日の午前9時キックオフ予定となっている。
By サッカーキング編集部
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