空席が目立つパラグアイとカタールの一戦 [写真]=Getty Images
CONMEBOL(南米サッカー連盟)のアレハンドロ・ドミンゲス会長が、15日に開幕を迎えたコパ・アメリカ2019の試合で空席が目立っていることを嘆いた。16日、アメリカメディア『NBC sports』が伝えている。
15日、盛大なセレモニーとともに開幕したコパ・アメリカはホームのブラジル代表対ボリビア代表という対戦カードだった。開幕戦のチケットは1枚平均125ドル(約1万3600円)で売られ、4万6000人以上の人が購入したとして、初めはチケットが完売したことが発表されていた。しかし、蓋を開けてみれば少なくとも約2万2000席が空席となっていた。
さらに、16日に行われたパラグアイ代表とカタール代表の一戦では、約8万7000人が収容可能のマラカナンで約2万人しか訪れなかったようだ。この現状にドミンゲス会長は「もちろんそのことには心配しているよ。でも改善していくと思う」とコメントしている。
By サッカーキング編集部
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