決勝ゴールを決めたウルグアイのカバーニ(左) [写真]=Getty Images
コパ・アメリカ2019のグループC第3節が25日に行われ、ウルグアイ代表とチリ代表が対戦。ウルグアイが1-0でチリを下した。
ウルグアイは、初戦でエクアドルに4-0で勝利したものの、第2節では日本と2-2で引き分けて勝ち点4にとどまり、グループ2位で今日の一戦を迎えた。一方のチリは、初戦で日本を4-0で下した後、第2節でもエクアドル代表を2-1で破り、勝ち点6で首位に立つ。
立ち上がりは、両チームとも中盤でボールを奪い合う展開となる。最初に相手ゴールを脅かしたのはチリ。チャルレス・アランギスが鋭いシュートでゴールに迫った。ウルグアイは18分、デ・アラスカエタスが右足の強烈なシュートを放つも、ゴール上に外れた。チリも時折鋭いカウンターを発動させるが、決定的なチャンスを作るには至らず。前半はこのまま、スコアレスで折り返した。
後半に入り、68分にはチリが決定機をつかむ。ゴール前の競り合いの中から、パウロ・ディアスが際どいヘディングシュートを放つも、ウルグアイのホセ・ヒメネスがゴールライン上でクリアした。
81分、ウルグアイが先制する。ホナタン・ロドリゲスが左サイドから入れたクロスをエディンソン・カバーニが頭で合わせ、ゴールを陥れた。カバーニにとっては、この試合の初シュートが得点につながる形となった。
試合はこのまま1-0で終了。この結果、ウルグアイは勝ち点「7」でグループCの1位、チリは勝ち点「6」で2位となった。一方、同時刻に行われた同組エクアドルと日本の試合は、1-1のドロー。この結果、グループCは首位ウルグアイと2位チリが決勝トーナメントに進出した。
【スコア】
ウルグアイ代表 1-0 チリ代表
【得点者】
81分 1-0 カバーニ(ウルグアイ代表)
【スターティングメンバー】
ウルグアイ代表(4-4-2)
ムスレラ;ゴンサレス、ヒメネス、ゴディン、カセレス;デ・アラスカエタ(76分 ロドリゲス)、バルベルデ(91分 コアテス)、ベンタンクール、ロデイロ(46分 ナンデス);カバーニ、スアレス
チリ代表(3-5-2)
アリアス;メデル(55分 リチノフスキー)、ハラ(90分 カスティージョ)、マリパン;ディアス、アランギス、プルガル、エルナンデス、オパソ;サンチェス、バルガス(78分 フェルナンデス)
【グループC順位】
ウルグアイ(勝ち点7/得失点差5)
チリ(勝ち点6/得失点差4)
日本(勝ち点2/得失点差-4)
エクアドル(勝ち点1/得失点差-5)
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト