アルゼンチンとチリの一戦はドローに終わった [写真]=Getty Images
コパ・アメリカ2021のグループA第1節が14日に行われ、アルゼンチン代表とチリ代表が対戦した。
試合は序盤から一進一退の攻防が続き、アルゼンチンがシュートシーンを多く作るもなかなか得点とはならない。それでも33分、アルゼンチン代表がエリア付近でフリーキックを獲得すると、リオネル・メッシが左足で直接決めて先制に成功した。
1点ビハインドで後半を迎えたチリ代表は53分にエドゥアルド・バルガスが決定機を迎え、その直後にはアルトゥーロ・ビダルがエリア内で倒される。オンフィールド・レビューの結果チリ代表がPKを獲得し、ビダルのシュートはGKエミリアーノ・マルティネスに弾かれるがバルガスが頭で押し込んでゴールネットを揺らした。
その後も勝ち点3獲得に向けて激しい攻防が繰り広げられるが、スコアに変動はなく7分のアディショナルタイムを経て試合はそのまま終了。優勝を狙う両者の初戦は1-1で終わり、勝ち点1ずつ積み上げる痛み分けとなった。
【スコア】
アルゼンチン代表 1-1 チリ代表
【得点者】
1-0 33分 リオネル・メッシ(アルゼンチン代表)
1-1 57分 エドゥアルド・バルガス(チリ代表)
By サッカーキング編集部
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