パラグアイ代表がチリ代表を撃破 [写真]=Getty Images
コパ・アメリカ2021、グループA第4節が24日に行われ、チリ代表とパラグアイ代表が対戦した。
序盤からボールを支配したのはチリ代表。しかしパラグアイが多くのチャンスを作る。32分にはパラグアイ代表のブライアン・サムディオのヘディングがゴール左隅に吸い込まれて先制点を挙げる。
パラグアイは前半を枠内シュート0で終え、50分にはアルトゥーロ・ビダルが頭でゴールを狙うも左に外れる。
すると54分、パラグアイはカルロス・ゴンザレスが競り合いの際にエリア内で倒されPKを獲得。これをミゲル・アルミロンが着実に決めてチリを2点差に突き放した。
チリ代表は89分、ベン・ブレアトンが角度のないところからシュートを放つ。この日最初の枠内シュートとなったが、このボールはGKにセーブされ、得点とはならない。
10分を超えるアディショナルタイムが経過した後、試合終了のホイッスルが鳴り、パラグアイ代表が2-0で勝利した。一方のチリ代表はグループステージ最終戦にして攻撃のリズムが掴めない一戦となった。
【スコア】
チリ代表 0-2 パラグアイ代表
【得点者】
0-1 32分 ブライアン・サムディオ(パラグアイ代表)
0-2 79分 ミゲル・アルミロン(パラグアイ代表)
By サッカーキング編集部
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