3試合連続ゴールを決めたL・マルティネス [写真]=Getty Images
コパ・アメリカ2024のグループA第3節が29日に行われ、アルゼンチン代表とペルー代表が対戦した。
ここまで2連勝ですでに決勝トーナメント進出を決めているグループ首位のアルゼンチンと、勝ち点「1」ながら最終節に勝利すれば突破の可能性を残している4位ペルーの一戦。メンバーを大きく入れ替えたアルゼンチンは、リオネル・メッシがベンチスタートとなった一方、ここまで途中出場から2試合連続で得点を挙げているラウタロ・マルティネスが今大会初先発出場を果たした。
試合はスコアレスで前半を折り返して迎えた47分、高い位置でボールを受けたアンヘル・ディ・マリアがダイレクトでスルーパスを送ると、ボールを受けたL・マルティネスが飛び出してきたGKの頭上を越える柔らかいループシュートを決めて、アルゼンチンが先制に成功した。
69分にはゴンサロ・モンティエルのクロスがハンドを誘ってアルゼンチンがPKを獲得したものの、キッカーを務めたレアンドロ・パレデスのシュートは右ポストを直撃してゴールとはならなかった。
その後、86分にはロングボールに反応したL・マルティネスがボールをキープすると、再び柔らかいループシュートをゴールへと流し込み、ダメ押しゴールを挙げた。
このまま試合は終了。無失点で3連勝を飾ったアルゼンチンは首位で決勝トーナメント進出を決めている。
【得点者】
1-0 47分 ラウタロ・マルティネス(アルゼンチン代表)
2-0 86分 ラウタロ・マルティネス(アルゼンチン代表)
By サッカーキング編集部
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