コパ・アメリカ2024決勝に臨むメッシ [写真]=Getty Images
アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(インテル・マイアミ)は、コパ・アメリカ2024・決勝を前にしてもリラックスしているようだ。12日、スペイン紙『マルカ』がアルゼンチンメディア『FOXスポーツ・アルヘンティーナ』のインタビューに応じた同選手のコメントを伝えている。
大会連覇を目指すアルゼンチン代表は、カナダ代表、チリ代表、ペルー代表と同居したグループステージを3戦全勝で首位突破。準々決勝ではエクアドル代表をPK戦で破り、準決勝でもカナダ代表を2-0で撃破して決勝進出を決めた。今大会で無得点の状況が続いていたメッシも、カナダ代表戦で待望の初ゴールをマーク。勢いそのまま、ネストル・ロレンソ監督の下では25戦無敗を維持しているコロンビア代表との決勝に臨む。
長らくアルゼンチン代表を牽引してきたメッシは、今回のコロンビア代表戦で代表通算10回目の決勝戦(戦績は5勝4敗)を迎える。しかし、クラブでも数々の修羅場をくぐり抜けてきた“神の子”は、大一番を前にしても平常心を保っている様子。「僕はいつも通り落ち着いて試合を待ち、いつも通り日々を眺めている。ここ数年、いろいろなことがあった後だから、以前よりずっと落ち着いている」と現在の心境を明かした。
また、「僕はもっと物事を楽しんで、一瞬一瞬を精一杯生きようと思っているし、リズムを早めることはない。ただ今を生きて、その瞬間が来たら試合の内容に集中する」と自身の考えを主張。さらに、コロンビア代表に警戒を示しつつ、「ここ数試合はよく眠れたし、何の問題もなかった。実を言うと、ほとんど夜は友達と飲んだり話したり、トランプをしたりして起きていたので寝るのが遅くなった。でも、よく眠れたよ」とリラックスした姿を見せている。
By サッカーキング編集部
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