ファレンセに移籍したルーカス・カニサレス [写真]=Getty Images
元U-17スペイン代表GKルーカス・カニサレスが、レアル・マドリードからファレンセ(ポルトガル1部)に完全移籍した。9日に両クラブが発表した。
現在22歳のL・カニサレスは、現役時代にレアル・マドリードやバレンシアで活躍した元スペイン代表GKサンティアゴ・カニサレス氏の長男。2014年にレアル・マドリードの下部組織に入団した。
2020年10月にトップチーム初招集を受け、その後も何度かトップチームでベンチ入りを果たした。しかし、ベルギー代表GKティボー・クルトワやウクライナ代表GKアンドリー・ルニンらの壁は厚く、最後まで公式戦デビューの機会は訪れなかった。2023-24シーズンはレアル・マドリード・カスティージャ(Bチーム)の正GKとして、スペイン3部リーグの29試合に出場した。
L・カニサレスはファレンセ加入に際し、クラブ公式Xを通じてコメント。「ファレンセの歓迎と僕をここに連れてこようとしてくれた彼らの努力にとても感謝している。僕たちの前には大きな挑戦が待ち受けており、僕はとてもワクワクしている。新しい同僚たちに会うこと、クラブを助けることが待ちきれない」と意気込みを示した。
By サッカーキング編集部
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