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5発大勝の星稜・河崎護監督 「先制点は狙いどおり」

2014.01.02

星稜のキャプテン寺村(右) [写真]=瀬藤尚美

第92回全国高校サッカー選手権大会の二回戦が2日に行われ、石川県代表の星稜と奈良県代表の一条が対戦し、青森山田が5-0で勝利を収めた。

星稜・河崎護監督
「先制点は狙いどおりだった。相手はリトリートするチームだったので、引く前に五分五分のボールを出して仕掛けようと思っていた。あの1点が入った後はリズムが悪かったので、ハーフタイムに『横パスが多くなっているので、もっと深いパスを入れるように』と指示をしました。ツートップを後半に2人入れ替えたのは、後半途中から2人とも足がつりそうなそぶりを見せていた。3-0になったので、2枚替えを決断しました。4点目、5点目はおまけだったけど、選手権では6点取られたことはあったが、5点取ったことはなかったので、そこはよかったと思います」

星稜・10寺村介
「PKは自分が蹴ると思って、蹴ることにしました。PKを取ってくれた9森山には感謝しています。チームメートには『今日のお前はゴールを取りたい感が半端なかったぞ』といわれました(笑)。まだけが明けで、万全ではない状態です。右足の第5中足骨を9月に骨折してから、3カ月くらい試合をしていませんし、復帰してからもフル出場はしていないので、今日もフル出場はできませんでした」

星稜・8鈴木大誠
「自分は守備が得意なので、いかに中盤でつぶせるか、CBをフォローできるか意識してプレーをしています。ただ、今日はボランチのコンビを組む13前川に後ろからの球出しをやってもらって、僕はなるべく前に行ってポイントを作ろうとした。得点シーンは河崎監督から『セットプレーのときは逃げるな』といわれていたので、体ごと飛び込みました。ちょっと味方のゴールを奪ってしまったふうになってしまったけど、飛び込まずにクリアされるよりは良かったと思います」

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