土壇場で追いついた四日市中央工がPK戦制して高校選手権4強入り

 第92回全国高校サッカー選手権の準々決勝が、5日に各地で行われた。

 大阪代表である履正社と三重代表である四日市中央工の対戦は、互いに無得点で前半を折り返す。後半を迎えてもスコアレスの時間が続くが、62分に履正社の石川玲が先制点をマーク。均衡が破られると、1点差のまま試合終了間際となったが、80分に四日市中央工の後藤凌太が同点ゴールを決めた。

 土壇場で1-1となると、試合はPK戦に突入。四日市中央工が6-5で上回り、2年ぶりとなる準決勝進出を決めた。なお、11日に国立競技場で行われる準決勝では、富山代表である富山第一と対戦する。

 その他の試合は以下の通りとなっている。

[第92回全国高校サッカー選手権 準々決勝]
1/5
12:05 キックオフ
日章学園 0-4 富山第一
星稜 0-0(PK 3-0) 修徳

14:10 キックオフ
履正社 1-1(PK 5-6) 四日市中央工
市立船橋 0- 2京都橘

モバイルバージョンを終了