3月31日、日産スタジアムでJ1第5節の横浜FMvs鹿島の前座として、『COPA COCA-COLA JAPAN2013』の優勝決定戦が行われ、東日本地区代表のSCH.FCと西日本地区代表のIRIS生野フレンズが初代チャンピオンの座をかけて火花を散らした。
世界37カ国で行われている『COPA COCA-COLA』は、今回が日本での初開催となり、各地で参加32チームによる熱い予選が繰り広げられた。この大会は中学生以下であれば、どのような形のチームでも参加が可能となっている。
15分ハーフで行われた決勝戦は、3-3の打ち合いの末、勝負はPK戦に。PK戦は3-1でIRIS生野フレンズが制し、『COPA COCA-COLA JAPAN2013』のチャンピオンに輝いた。
試合後のヒーローインタビューには、優勝したIRIS生野生野フレンズから江川選手、準優勝のSCH.FCからは中野選手が出席。両選手共に2ゴール1アシストと全ゴールに絡む活躍を見せた。北澤豪さんと名波浩さんの元日本代表の二人のインタビュアーに対して緊張しながらも、はきはきと笑顔で質問に答えた。中野選手が進路について聞かれ「鹿島学園でサッカーをします」と明かすと、場内の鹿島サポーターから大きな拍手が巻き起こった。
ヒーローインタビューの後は、盛大な表彰式が行われ、『COPA COCA-COLA JAPAN2013』は大盛況で幕を閉じた。