先制点を喜ぶ常盤木学園の選手たち [写真]=吉田孝光
第24回全日本高等学校女子サッカー選手権大会が3日に開幕し、日ノ本学園(関西2位/兵庫)と常盤木学園(東北1位/宮城)が対戦した。
夏のインターハイを制し、史上初となる3年連続夏冬二冠が懸かる日ノ本学園と、同大会最多5度の優勝を誇る常盤木学園が激突。1回戦から昨年の決勝で優勝を争った両校の再戦が実現した。
試合は前半をスコアレスで折り返し、63分に常盤木学園が先制に成功する。味方のロングシュートがクロスバーに弾き返されると、こぼれ球に反応した倉谷也海が押し込んで、ゴールネットを揺らした。その後、日ノ本も反撃を狙うが、ゴールは奪えず。常盤木学園が1-0で勝利を収め、昨年のリベンジを達成。3大会ぶりの優勝に向けて、最大の壁を突破し、2回戦進出を果たした。
常盤木学園は4日に行われる2回戦で、常葉橘(東海2位/静岡)と対戦する。
【得点者】
0-1 63分 倉谷也海(常盤木学園)
By サッカーキング編集部
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