第95回全国高校サッカー選手権の群馬県大会決勝が6日に開催され、前橋商と前橋育英が対戦した。
夏のインターハイに出場し、ベスト16に進出した前橋商。一方の前橋育英は今年度のインターハイ予選に初戦で敗退するなど苦しんでいるが、選手権は2年連続で本大会に出場中。群馬の名門対決になった。
試合は今年度の群馬県の趨勢を表すかのように、前半に前橋商が先制。リードして後半を迎える。しかし、ここから前橋育英が反撃に出ると、63分に飯島陸のゴールで同点とする。さらに6分後には渡邊泰基がネットを揺らして逆転に成功。そのまま勝利を収め、前橋育英が3年連続20回目の選手権本大会出場を決めた。
第95回全国高校サッカー選手権は12月30日に開幕。決勝は2017年1月9日に埼玉スタジアム2002で行われる。なお、組み合わせ抽選会は11月21日に行われる。
By サッカーキング編集部
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