第95回全国高校サッカー選手権の宮崎県大会決勝が6日に開催され、日章学園と鵬翔が対戦した。
1999年度以降、冬の選手権での宮崎県代表の座を争ってきた両校。日章学園は3大会連続で選手権出場、今年も新人戦とインターハイ予選の県二冠を達成している。一方の鵬翔は選手権に出場した最後の大会は2012年度だが、同大会では全国制覇を成し遂げている。
先行したのは直近の大会でライバルを上回る日章学園。13分に右サイドからのクロスを主将の岩切拳心が押し込んだ。前半はリードを許した鵬翔だが、後半14分に左CKを得ると、甲斐斗真が右足で蹴ったボールがそのままファーサイドのネットを揺らして同点とする。さらに22分にはPKを獲得。宇津元伸弥がしっかりと決めて逆転すると、そのままタイムアップ。鵬翔が4年ぶり13回目の選手権出場を決めた。
第95回全国高校サッカー選手権は12月30日に開幕。決勝は2017年1月9日に埼玉スタジアム2002で行われる。なお、組み合わせ抽選会は11月21日に行われる。
By サッカーキング編集部
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