第95回全国高校サッカー選手権の鹿児島県大会決勝が6日に開催され、鹿児島城西と神村学園が対戦した。
今年の県新人戦を制した神村学園は2013年度大会以来の選手権出場を狙う。一方、2大会連続で選手権に出場している鹿児島城西は今夏のインターハイに出場し、全国16強に進出。実力伯仲の両校の対戦となった。
試合は前半、両校譲らずに折り返すと、動いたのは後半16分だった。ペナルティエリア内左でDF2人を交わした鹿児島城西の真田颯が中央へグラウンダーのパスを送ると、津留優晴が左足で冷静に蹴り込んで先制に成功。守備陣も神村学園の攻めをシャットアウトし、1-0で勝利し、3年連続7回目の選手権切符を獲得した。
第95回全国高校サッカー選手権は12月30日に開幕。決勝は2017年1月9日に埼玉スタジアム2002で行われる。なお、組み合わせ抽選会は11月21日に行われる。
By サッカーキング編集部
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