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佐野日大が4年ぶり8回目の選手権出場 FW大熊2得点で宇都宮短大附に勝利

2016.11.12

 第95回全国高校サッカー選手権の栃木県大会決勝が12日に開催され、宇都宮短大附と佐野日大が対戦した。

 3大会連続で選手権に出場中だった矢板中央を準決勝で破った宇都宮短大附。一方の佐野日大は2012年度以来となる冬の全国行きを懸ける戦いとなった。

 試合は前半7分に佐野日大の大熊啓太がネットを揺らしてスコアボードを動かすと、14分には宇都宮短大附も町山淳史が得点し、振り出しに戻す。同点で試合を折り返すと後半に入って5分、大熊がこの試合2得点目を挙げて佐野日大が勝ち越すと、後半アディショナルタイムにはセットプレーでGKもゴール前に上げていた宇都宮短大附のカウンターを取り、梅澤崚が独走で無人のゴールへとダメ押し点を獲得。3-1で勝利した佐野日大が4年ぶり8回目の県大会優勝を決めた。

 第95回全国高校サッカー選手権は12月30日に開幕。決勝は2017年1月9日に埼玉スタジアム2002で行われる。なお、組み合わせ抽選会は11月21日に行われる。

By サッカーキング編集部

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