第95回全国高校サッカー選手権の大分県大会決勝が12日に開催され、大分西と大分が対戦した。
前回大会の決勝で対戦した両校。その時は3-1で勝利した大分が全国への切符をつかんだ。大分は今年も新人戦を制するなど強さを見せる。大分西はリベンジを果たして初の選手権出場を目指す。
試合は準決勝までの4試合で23得点を挙げている大分の攻撃力が真価を発揮。前半17分に10番永松涼介が先制点を獲得すると、後半に入ってから8分と21分にFW山本光彦がネットを揺らすと30分には古田武尊がとどめの一撃。大分西は終了間際に1点を返すにとどまり、大分が2年連続9回目の選手権出場権を獲得した。
第95回全国高校サッカー選手権は12月30日に開幕。決勝は2017年1月9日に埼玉スタジアム2002で行われる。なお、組み合わせ抽選会は11月21日に行われる。
By サッカーキング編集部
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