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和歌山北が4年ぶり10回目の選手権出場、PKの1点を守りきる

2016.11.13

 第95回全国高校サッカー選手権の和歌山県大会決勝が13日に開催され、近代和歌山と和歌山北が対戦した。

 3年連続で選手権に出場していた初芝橋本を準決勝で破った今夏のインハイ出場校、近代和歌山。一方、プリンスリーグ関西を戦う和歌山北は2012年度大会以来の選手権出場を狙う。

 試合は拮抗とした展開で推移し、前半はスコアレスで終える。後半に入って15分、試合を動かしたのは和歌山北。ペナルティエリア内でのファールからPKを獲得し、和田広矢が冷静に決めて先制すると、これが決勝点に。1‐0で勝利した和歌山北が4年ぶり10回目の全国行きを決めた。

 第95回全国高校サッカー選手権は12月30日に開幕。決勝は2017年1月9日に埼玉スタジアム2002で行われる。なお、組み合わせ抽選会は11月21日に行われる。

By サッカーキング編集部

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