今夏にバルセロナやアーセナル、予選を勝ち抜いたJリーグの下部チームや、街クラブ予選を勝ち抜いて出場を決めた街クラブが集まって行われた、U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2017の映像を用い、日本のチームと2年連続で優勝を飾ったFCバルセロナの特徴を紐解く講習会が10月8日に東京都のNatuluck日本橋にて、開催される。
同講習会はパリ・サンジェルマンの育成部長も務めているカルラス・ロマゴサ氏が代表であるサッカーサービス社が試合分析および講義を行う。同社は、世界各地で選手や指導者に対してキャンプやクリニック、講習会等様々なアクティビティを実施しており、プロチームやプロ選手の試合映像をもとに、問題点や改善点の分析を行い、トレーニングに落とし込むことに定評がある。
今回はボランチに主眼を置き、U-12年代で身に付けるべき個人戦術、チーム戦術を両面から分析し、バルセロナと日本のチームのボランチは攻撃、攻撃→守備、守備→攻撃、守備の4つのフェーズにおいて、どのような特徴を持ち、どのような違いがあるのかを解説していく。そこから大会で優勝できていない日本勢との差はどこにあるのかを理解し、世界との間に存在する差を埋めるためのヒントを探していく内容となっている。
講習会の概要は以下の通り。
開催日
2017年10月8日(日)
タイムスケジュール
17時40分受付開始
17時50分~19時20分 講義(ディフェンス編)
19時20分~19時50分 休憩
19時50分~21時20分 講義(オフェンス編)
21時20分~21時50分 質疑応答
会場
Natuluck日本橋(東京都)
東京メトロ銀座線 「三越前駅」 出口A4 徒歩5分
東京メトロ半蔵門線 「三越前駅」 出口A4 徒歩5分
JR総武本線 「新日本橋駅」 出口5 徒歩5分
講師
アルベルト・ペレス(Albert Pérez)
国籍: スペイン・バルセロナ
サッカーサービス社において海外選手のトレーニングや選手の試合分析を担当。現在日本で展開するサッカーサービススクールをはじめとするアクティビティ責任者を務める。
テーマ
『個人・チーム戦術から見る、バルサのボランチと日本チームのボランチの動き方の比較』
~攻撃時および守備時における動きを比較検証する~
ポイント
・U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2017の映像を使用
・FCバルセロナと日本のU-12世代におけるボランチの違いを守備・攻撃面から徹底解説
募集定員
70名(18歳以上/先着順での受付)
参加費用
19,440円(税込)
By サッカーキング編集部
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