11月20日、国際サッカー連盟(FIFA)のオフィシャルパートナーであるアディダスは、 2015年12月10日から12月20日にかけて、 神奈川県と大阪府で開催されるFIFAクラブワールドカップ2015で公式試合球として使用される『ERREJOTA(エレホタ)』を発表した。
『ERREJOTA(エレホタ)』は2014 FIFA ワールドカップの公式試合球である『brazuca(ブラズーカ)』と同様に、6枚のパネルで構成されている。 さらに、 同一のパネル形状で構成することにより、 ボールバランス、 飛行安定性が向上している。 『brazuca(ブラズーカ)』の革新的で広く受け入れられたパネル形状は、 『ERREJOTA(エレホタ)』にも継承されているが、 表皮構造に改善を加えることで、 キックやリバウンド時のグリップ力を強化している。 またブロッキングデザインによって飛行時の視認性を高めている。
デザインは、ブラジルのリオデジャネイロからインスピレーションを受けており、 ブラジル国旗をイメージさせるグリーンとイエローで彩られ、 リオデジャネイロのビーチに沿った歩道と波のデザインが特徴となっている。
また、2016年シーズン中にFIFAが主催するすべての世界選手権(リオデジャネイロが開催地となるものを含む)においても、公式試合球としての使用が予定されている。
11月27日より全国のスポーツ店で順次販売される。