ナイキの新スパイク『ナイキ エア ズーム マーキュリアル』のトライアルセッションが11日に都内で行われた。
本作には、初めてフットボールシューズ向け専用に開発された『ズーム エア バッグ』を搭載。近年は試合の最終盤で決勝点が生まれていることから『いざという時、より速く -最後の15分まで最速のスプリント-』をテーマに、最速のスプリントを追求した一足になっている。ナイキの担当者は「クッショニングによって体への負担を軽減し、疲れた時間帯でも足を前に押し出してくれる」と説明した。
トークセッションにはインターハイ出場を決めた市立船橋高等学校サッカー部から3名の選手、そしてサプライズで日本代表DF長友佑都(FC東京)が登場。すでに新作マーキュリアルを着用しているという長友は「ズーム エア バッグがあるのでスピード、推進力が上がった」とコメントした。今年11月にはFIFAワールドカップを控えており、出場すれば自身にとって4度目となる。「大袈裟に言えば、命をかけて戦っている。これまで4大会連続で出場した選手はいないので、誰も成し遂げていない記録を達成したいですし、ピッチに立つだけではなく勝利に貢献したい。まずは本大会メンバーに選出されるように」と意気込んだ。
By サッカーキング編集部
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