毎年の年末年始にかけて行われる全国高校サッカー選手権大会。冬の風物詩として定着している同大会の第1回は、大正6年(1917年)に開催された。
約1世紀にも及ぶ歴史の中で最多優勝を誇るのは、11度の優勝を飾っている御影師範学校(兵庫県)。御影師範は第1回大会から7連覇を達成し、第14回大会までに11度の優勝と1度の準優勝を記録。大会草創期に圧倒的な強さを見せた。
なお、2015年1月12日に行われた第93回大会の決勝では、前橋育英(群馬県)と星稜(石川県)が対戦。延長戦の末、4-2で勝利した星稜が初優勝を果たしている。