第39回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会の決勝トーナメント1回戦が、7月26日に行われた。
3連勝を果たし、グループリーグを首位突破した横浜F・マリノスユースは、大会初出場のV・ファーレン長崎U-18と対戦。横浜FMは23分、有馬弦希のゴールで先制すると、61分に遠藤渓太、73分に中杉雄貴が追加点を挙げる。84分には途中出場の西浦英伸がダメ押しの4点目を奪い、4-0で快勝した。
一方、名古屋グランパスU18とFC東京U-18との一戦は、10分に名古屋が川崎健太郎のゴールで先制。後半に入ると、名古屋は森晃太らのゴールでさらに3得点を追加し、大量リードに成功する。76分にFC東京の大熊健太のゴールで1点を返されるも、アディショナルタイムには森が再びゴールを奪いハットトリックを達成。5-1で名古屋が準々決勝進出を決めた。
また、ヴァンフォーレ甲府U-18はヴィッセル神戸U-18に2-1で勝利。ベガルタ仙台ユースと清水エスパルスユースの試合は、スコアレスのままPK戦に突入。8-7で勝利した仙台が、準々決勝に駒を進めた。
決勝トーナメント1回戦、9時キックオフの4試合の結果は以下のとおり。残り4試合は11時30分にキックオフ予定となっている。
■決勝トーナメント1回戦(9時キックオフ)結果
横浜FMユース 4-0 長崎U-18
神戸U-18 1-2 甲府U-18
名古屋U18 5-1 FC東京U-18
仙台ユース 0-0(PK 8-7) 清水ユース