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横浜FMユース、仙台ユースがベスト4進出/クラブユースU-18

2015.07.28

 第39回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会の準々決勝が7月28日に行われた。

 前橋市宮城総合運動場陸上競技場では、横浜F・マリノスユースとヴァンフォーレ甲府U-18が対戦。決勝トーナメント1回戦では、横浜FMはV・ファーレン長崎U-18に4-0で快勝、甲府はヴィッセル神戸U-18に2-1で競り勝ってベスト8に残っている。

 立ちあがりから攻勢に出たのは横浜FM。前半だけで7本のシュートを放つなど積極的な姿勢を見せる。試合が動いたのは51分、MF遠藤渓太の右足シュートが決まり、横浜FMが先制。その後も攻め手を緩めない横浜FMは86分、DF坂本寛之が追加点を奪って2-0。このまま試合は終了し、横浜FMがベスト4に進出した。

 一方、群馬県立敷島公園サッカー・ラグビー場では、名古屋グランパスU18とベガルタ仙台ユースが対戦した。名古屋はグループリーグから4連勝と波に乗っており、仙台は決勝トーナメント1回戦で清水エスパルスユースとの激闘をPK戦の末に制している。

 試合はスコアレスのまま前半を折り返すと、56分、仙台がFW吉田伊吹のゴールで先制する。ところが、仙台は66分にDF相原旭がペナルティーエリア内での反則を取られ一発退場となると、その場面で得たPKを名古屋FW北野晴矢が決め、1-1の同点となる。その後は数的有利となった名古屋が主導権を握ったが、勝ち越し点を奪えずにいると、仙台FW本吉佑多が終了間際の87分に劇的なゴール。これが決勝点となり、2-1で仙台が準決勝へと駒を進めた。

 なお、準々決勝の第2試合は11時30分キックオフ予定となっている。

 準々決勝、9時キックオフの試合結果は以下のとおり。

■準々決勝(9時キックオフ)の結果
横浜FMユース 2-0 甲府U-18
名古屋U18 1-2 仙台ユース
 

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